沖縄 座間味島

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日程         1999年7月24日(水) 〜 7月28日(日)

当初の予定は、座間味島に3日間、最後は沖縄で観光でも、と思っていたのですが台風の接近で、座間味で一日足止めをくらってしまい
沖縄で遊ぶことはできませんでした。足止めをくらった座間味では波は高いものの天気はまあまあで、結果的にのんびりできました。

 


座間味って?

座間味島は、沖縄本土から、30kmほど離れたところにある小さな島で、慶良間諸島の中の一つで、海の透明度、珊瑚礁の美しさで、とても
有名な島です。この海の美しさに引かれたダイバーが多数やってくる南海の楽園です。


利用航空会社    全日空

貯まったマイレージの無料航空券で行ってきました。ス-パーシートを利用しました。
スーパーシートの座席は国際線のビジネスクラスに比べるとかなり狭いものの、エコノミーに比べればはるかに楽です。また、食事も結構ボリュームタップリで、軽食を予想していたので腹一杯になりました。スパーシートを利用すると、荷物を先に受け取る特典がありますが、国際線のように、乗降の優先はありませんでした。東京から沖縄は約3時間ですので、結構快適に過すことができます。

飛行機の窓から (多分、沖永良部島)


沖縄 〜 座間味島

沖縄から座間味島までは、飛行機か船の利用になります。今回は高速艇の「クイーンザマミ」を利用しました。 この船は那覇 〜 座間味島を途中の阿嘉島を経由し約1時間かけて連絡してます。フェリーだと倍の時間がかかります。
飛行機は10人乗りの小型機が運行してます。所用時間は15分ですが、座間味には飛行場がないので近くの阿嘉島まで飛行機そこからは船になります。 どちらも夏の時期は結構人気があるようで、早めに予約しましょう。船は那覇泊港から出港します。

那覇空港から那覇泊港へは、タクシーを利用しました。(2000円でお釣が来ます)

座間味港とフェリー



座間味島にて

宿泊

宿はペンション「マリンハウスザマミ」 を利用しました。港から歩いてすぐでほとんどがダイビングの客のようでした。部屋は狭く、シャワーしかありませんが、 部屋から海が見え、食事もおいしくとにかくきれいな海が目的でしたので全然OKでした。

ペンションの窓からの風景


古座間味ビーチ

座間味の港から有料のシャトルバスが出ています。とにかく、このビーチ、本当に綺麗で色鮮やかな熱帯魚も
たくさん見ることができます。 私達はシュノーケリングしかしませんが、それでも十分楽しむことができます。
手にソーセージ(これはビーチで売っています)を持って海に入るといると、本当に多数の魚に囲まれ、魚達も
夢中で餌を奪い合いに来ます。
時々水面ギリギリを恐ろしい顔をしたダツが泳いでいて、餌にも飛び付いてきますが、何もしなければ
害を与えることはないそうです。 でも、眼の前を横切られると、ゾッ〜、としますよ。

水面を見るとダツが・・・
かなり恐怖です・・・


離島

座間味島の周囲にはいくつかの無人島があり、座間味港から渡し舟がでています。渡し舟といっても小さな漁船で、港に停泊していますので、てきとうに声をかけるか、港の前の観光案内所で聞くとよいでしょう。料金は往復1人1000円で帰りの時間を指定するとその時間に迎えに来てくれます。私達は嘉比島という無人島にいきました。他の島にも行く予定でしたが、台風が接近し、海が荒れていた為渡し舟がでなくなり、いけませんでした。 嘉比島ですが、ここも海の透明度は高く魚達も豊富で、白い砂、青い空、エメラルド色の海と、ロケーションは最高でした。
ただし島には何もありませんので、食料、飲料水、そして日除けは絶対に忘れないようにしましょう。

ただ、古座間味も無人島も岸に近い珊瑚は大分傷んでました。人間が踏んでしまうんでしょうね・・・。人間が来る事自体自然破壊につながるの
だから、この綺麗な海がいつまでも綺麗なままでいるように我々は最新の注意で行動しないといけませんね。

素晴らしい珊瑚と綺麗な魚達


餌を持って海に入ると沢山の
魚達に囲まれます。


とにかく、人なつっこい魚達。



島のメインストリート周辺(港周辺)

とても小さい島で、島のメインストリートは港の周辺、ということになりますが、メインストリートというよりも路地裏、という感じです。 港周辺は十分歩いて回ることができます。港を起点に散歩すると、鯨公園、港周辺、路地裏と回っても小一時間で回れます。 割と大き目のスーパー(というかよろずや?)があるので、そこで食料品や日用品を手に入れることができます。 町の外れには郵便局もあり、CDもあるので現金の引き出しもできます。

港の前には観光案内所、食堂もあります。(この食堂、私のお気に入りのゴーヤーチャンプルがおいしかったですよ〜) いくつかの飲み屋もあり、その中の一件、「うりずん」に行き、泡盛とおいしい料理ですっかり良い気分になりました。
ちなみに、私は泡盛はシークウァーサで割ったのが一番気に入りました。

島の中心部


島内、その他のみどころ

島内のその他の見所としてはいくつかの展望台でしょうか。季節によっては鯨も見れるそうです。しかし、島内は、起伏が多く、展望台はどこも きつい上り坂で、距離もあるので、車、あるいはバイクでないと厳しいです。 港周辺には、いくつかのレンタカーやレンタルバイク屋があります。私達は軽自動車を3時間4000円でりて島内巡りをしました。

展望台から

島内には猫達がいっぱい


最後に・・・

とても綺麗な海と自然が一杯の座間味島。しかし、ゴミ等のポイステが結構目に付きました。特に鯨公園では野宿する連中が多いらしく、特に
鯨の遊戯は雨もしのげる為に、ここを起点に潜ったり、遊んだりする人達が多いようです。野宿するのは一向に構わないと思いますが・・・
しかし、マナーがひどすぎる!! 朝、散歩がてらに行ってみると、空缶、インスタント食品、タバコの吸い殻、花火の残骸と、ゴミだらけ・・・。
その場が楽しければ、自分達が楽しければそれでいいのか!! こんなに豊かな自然環境を自分勝手な考えで汚すなよ!!  
ゴミくらい、ちゃんとかたずけろよ!! そう叫ばずにはいられません・・・・。悲しいことですね・・・・・・・・・

何年たっても、綺麗な海でいることを祈りたいです。

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