12/19(土)晴
  ・グランドキャニオンから車でラスベガスへ



ピマポイントから



結局ホテルには3泊しました


大平原がいきなり1600m
の断崖に、自然の脅威です。



窓の外は断崖絶壁!!
絶叫マシン以上に楽しめます


空からの眺めは迫力満点です

今朝も早起きして日の出を見に行く。 カミサンも腰の具合は大分良くなったようだ。一安心。で、最初はハーミッツレストへ行くが、いまいちだったので、ピマポイントへ。今日の朝焼けもほんとに素晴らしい。今日がグランドキャニオン最終日。雄大な眺めを堪能する。

ホテルに戻り、『パピロン ヘリコプター』というヘリコプターツアーの会社に電話して、10時からのフライトを予約する。場所は公園ゲートを出てすぐの空港とのこと。荷物をまとめ出発。

入園時に入園料を払っていないので、帰りに払うのかと思ったら、帰りにはチェックしていない。て、ことはゲートに係員がいないときに入園すればただってこと?

空港はゲートから5分くらいの場所。体重を量り予約番号をもらい待機。そしていよいよ搭乗。カミサンは運転席のとなり、自分は後ろの座席で乗客は我々2人だけ。ヘリ独特の浮遊感でいざテイクオフ。

最初は周りには森しか見えずどこにいくのかと思うこと約10分。突然、目前にグランドキャニオンの姿が・・・。まるで映画のシーン見たい。空から見るキャニオンはまた格別の迫力で迫ってくる。見渡す限りキャニオンの姿しか見えない。なんて大きいのだろう。眼下に広がるキャニオン。そこには人工の建造物は何一つ見えない。見えるのは自然が作り上げたいろんな表情をもったキャニオンだけ。

約一時間のフライトは我々を十分に満足させてくれた。ただこの日は風が強く、時々激しく揺れたり、流されたりという恐怖感はどんなテーマパークの絶叫マシンにも勝るとも劣らないものでした。これはおすすめ。

グランドキャニオン観光の最後はI-MAXシアターへ。実物を見てきたにもかかわらずこれは又違った迫力で、そしてキャニオンを思い出させてくれます。実際のキャニオンを見てから、観覧するほうが良いと思います。

さあ、500kmのロングドライブでラスベガスを目指して出発だ。延々と続くフリーウェーイ。とにかくひた走る。何時間走っても人家はなく、見えるのは荒野と山だけ・・・。アメリカの広さを思い知らされる。途中何も無いところで雄大な風景を堪能しながらついにフーバーダムに到着。
よくもまあ、何も無い砂漠と荒野にこれだけのものを作ったものだ。しばし見学してラスベガスに向けて出発。

あたりはもう暗くなってきた。街灯も何も無い道を走っていると突然目の前に、光の洪水!!そのきらめきたるや、今まで何も無かっただけに圧倒的な迫力で迫ってくる。感動!!

ラスベガスに近づくに連れ車の量も増えて来る。今日の宿のミラージュホテルを目指してラスベガスのメイン、ストリップ大通りへ。電気代、いったいいくらになるの?っていうくらいの派手なネオンと、ピラミッドやマンハッタン、エッフェル塔等の奇抜な建物。今まで、人工の建造物が何も無いところにいただけにそのギャップには圧倒される。無事ホテルにチェックイン。

またホテルがすごい。人々でごった返し、ルーレット等カジノのでかいこと・・・。部屋は一番奥のほうにあり、延々と続く廊下、部屋数は3000室以上とのこと。部屋も広く、これで59ドルとは信じられない値段。みんなカジノにたくさんのお金を落としていくんだろうな。

さっそくルーレットに挑戦するもあっという間に20ドルが消えていく。
明日は体調がよければデスバレーに行く予定なのだが、どうやら風邪をひいたようで喉がめちゃくちゃ痛い。
明日の予定は起きてから決めよう・・・。


闇の中から突然現れる光の洪水!!


複雑に連なる自然の造形



延々続く大平原をひた走り


フーバーダム


ストリップ通りは大渋滞でした



巨大ホテルミラージュ


アメリカ旅行トップヘ 前の日へ 次の日へ

inserted by FC2 system