イギリス横断ドライブ旅行記

8月1日(日)   インヴァネス → Paulの故郷 シェフィールドへ

今日は今回の旅で一番の長距離のドライブ。ネス湖の街、インバネスからPaulの故郷シェッフィールドまで600kmを超えるロングドライブだ。最初は早朝に出発する予定だったが、今日はシェッフィールドまで行くだけだし、それになんといってもホテルが予想外に快適で食事もおいしいので、ゆっくりと起きてしっかりと朝食を食べてから出発する事に変更。ということで朝は8時頃にゆっくり起きて、おいしい食事を食べ9時過ぎに出発。
インバネスの街を過ぎるとひたすらA9を南下、まずは目指すはエジンバラ。A9は雄大な景色が広がり天気も良く快適なドライブを楽しめる。
A1からM90に入り、出発から約4時間でエジンバラ大橋を渡り、エジンバラの郊外へ。

ホテルの朝食。おいしくてとってもグーでした

Dunain Park Hotelは、とっても良いホテルでした

またひたすらA9をエジンバラ方面を目指します
とても雄大な景色が続きます
高速道路を快適にドライブ
SAで休憩。イギリスのSAは日本と似ています

M90をまずはエジンバラへ向けて

この橋をこえるとエジンバラ

エジンバラに入ると若干の渋滞、そしてわかりにくい道路標識で少し迷ったものの、エジンバラ市内を抜けて次なるルートA1に合流。A1は周りには広大な麦畑が広がり北海沿いを走るこれまた快適なドライブウェイ。快適なドライブを続けていると、スコットランドとイングランドの境界線に到着。
スコットランドとイングランドは古代ローマ軍団がブリテン島から引き上げた後も、お互いの国境紛争は絶え間無く続いていた名残ということで、万里の長城とはいかないまでも、境界線には延々と石垣が続いていた。Paulが言うには、いまだにスコットランド人はイングランド人のことは好きではないと言っていた。同じイギリス人でしょ、っていうと、いや彼らはスコッティシュ、自分達はイングリッシュだ、と言っていた。単一民族だけの日本に生まれた自分にはなかなか理解しにくい感覚かもしれない。
A1をさらに南下して、ニューキャッスルの街を通過。今日は日曜日ということで道路も段々と混んでくる。ニューキャッスル市街では渋滞しているが、市内を抜けると交通量は多いものの、またスムーズに流れ出す。後はひたすら南下すれば目的地のシェッフィールドだ。

エジンバラ市内を抜けてA1を海沿いに向かいます

A1は北部は海沿いを走る快適なドライブウェイ

しばし海沿いのドライブ。この海は北海です
のどかな景色が続きます

イングランドとスコットランドの境界で

境界には石垣が延々と続いています

ニューキャッスル市内は渋滞中

ニューキャッスル郊外に建つ不思議な像


インバネスからの長距離ドライブもそろそろ終了間近。インバネスから約9時間のドライブを経て目的地のシェッフィールドの街にようやく到着。最初はPaulのお兄さんの家にお邪魔しました。お兄さんファミリーは裏庭でBBQの真っ最中。Paulのお兄さんファミリーもとっても気さくで、すぐに仲間に入れて頂き色々と御馳走になる。

やっと今日の目的地シェッフィールドに到着

Paulのお兄さんの家にお邪魔しました。Pulのお兄さんファミリーは
友人達と庭で BBQの最中。 お邪魔させてもらい、BBQをご馳走に。


Paulのお兄さんの家を後にして、車で15分ほどのところに住んでいる、Paulのお母さんの家に向かう。Paulのお母さん、とても優しくて素敵な人です。
今は一人で暮らしていて、Paulも心配していますが、近所には息子達が住んでいるので、ちょくちょく様子を見に来ているそうです。
お母さんが住んでいる家は、築100年以上で3階建て。2階、3階は階段も急なのでもっぱらお母さんは1階で生活しているそうです。とても気を遣ってくれて本当に優しくしてくれました。ありがとう!!

Paulブラザーズ

そして車で15分ほどのPaulの お母さんの家に
到着。今晩はここで御世話になります。

Paulとお母さんと一緒に。とっても優しくて
気さくなお母さんでした。御世話になりました


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