イギリス横断ドライブ旅行記

7月31日(土)   バスゲート → ネッシ伝説の街 ネス湖のあるインヴァネスへ

朝7時半に起床。ホテルのロビーで無料の軽食を軽くつまみ8時過ぎに出発。今日はネッシー伝説で有名なネスコのあるインバネスまでの約300kmのドライブだ。高速道路は霧に包まれて、これからネッシー伝説の湖に向かうのにふさわしい様なミステリアスな感じじゃない、ってことで二人で盛り上がりながら目的地、インバネスを目指す。A801を高速道路M9を北上、ステアリングという街を過ぎて、後はA9をひたすら北上するというルート。
A9に入ると景色は段々と変わり、道路も大平原や山の中を走り人家はほとんどなく雄大な景色を見ながらのドライブとなる。。途中のドライブインや小さな街で休憩し、約4時間でインバネスに到着!!

高速道路はきりに覆われていました

広い平原をひたすらすすんでいきます

途中小さな街で一休み
窓ガラスには蒸しがベッタリ。掃除中です。

のどかな風景が続きます

標識に目的地であるインバネスが出てきました

インバネスの街を過ぎてネス湖に向かう。ネス湖はネッシー伝説であまりにも有名な湖。長さは37kmもありますが、幅は最も狭いところで2kmというとても細長い湖、しかも深さが230mと深く神秘的な雰囲気を漂わせている。果たして伝説の怪獣はいるのか、いないのか・・・・
ネス湖につくと天気は快晴、日差しも強く、神秘の湖というよりも景勝地というたたずまいだ。とりあえずネス湖の湖畔に降りてネス湖の水で顔を洗う。水は透明度も高くて、かなり冷たい。どこかにネッシーはいないかな〜 と探しては見るものの、そんなに簡単に見つかるはずも無く、次に、今は廃墟となっている古城、アーカート城へ向かう。アーカート城はネス湖に突き出す岬の上に建っており13世紀に建てられ、17世紀には政府軍の手によって自ら爆破されたと言われている城。湖畔に突き出るように崩れかけるように立っているお城は歴史の流れを感じるたたずまい。でも入場するのにはただではなくしっかりと入場料が必要。(一人3.5£)
そしてロッホネス2000というネッシーの博物館へ。こちらの入館料は5.95£。館内はいくつかの部屋に分かれてそれぞれの部屋でネッシーに関するショートフィルムが上映されネッシー伝説の歴史を知る事ができる。
ネス湖畔をドライブしながらインバネスの街へ向かう。インバネスの街はネス湖とMoray Firthという入り江を結ぶ運河沿いにある街で静かでなかなか趣のある街。 ノンビリと散策。イギリスでもかなり北部のこの街は、夏の間は日が長くて8時を過ぎてもまだまだ明るい。人々はオープンレストランでビールを飲みながら短い夏を楽しんでいるようだ。

いよいよインバネスの街が。 目の前はMoray Firthという入り江でネス湖に繋がっています。

そしてネス湖に到着!!

こちらではロッホネスと呼ばれています
どこかにいないかな〜  怪獣探しに興じる二人です。
湖畔にたたずむ古城、アーカート城
アーカート城からのネス湖
ロッホネス2000はネッシーに関する博物館で館内では色々な資料や映画が上映されています
もちろん土産物屋も隣接です

この湖のどこかにネッシはいるのか・・・
そう思って見ると波紋が怪獣に見えてきます

ネス湖見学の後はインバネスの街へ
インバネスの街は運河に沿って街がひらけています。静かでのどかな街です。

今晩の宿となる、Dunain Park Hotelへ。インバネスから車で10分ほどの静かな丘陵地帯にあるホテル。ここのホテルを予約したのは、ロンドンについてポールの家で今回の旅の予定を話している時に、ネス湖に行こう、と急遽決定して、それから電話やインターネットで探したホテル。それだけにあんまり期待していなかったが、このホテル、外観は古い貴族の家をホテルに改装していて、美しい花々が咲き乱れる素晴らしい庭、そして館内の歴史を感じる調度品、スタッフの方々のホスピタリティーあふれるサービス、おいしい料理等々と本当に素敵なホテルでした。是非また泊まりたいホテルですね。

本日の宿は「Dunain Park Hotel

サービスも良くとっても素敵なホテルです。

綺麗に手入れされたイングリッシュガーデン
敷地内には花が一杯です

館内も調度品もとってもシックで是非
また泊まりたいですね。(女の子とね!!)

そして食事もおいしくてホントにグッドでした!!

明日はポールの故郷、シェフィールドまでの600kmを超える長距離ドライブ。おいしい料理に快適なベッドでぐっすりおやすみ〜



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